縮毛矯正をかけるだけでサラサラの髪になることはできる?
縮毛矯正の理想のイメージはサラサラ、ツヤツヤのキレイな髪ですよね!クセ毛をどうにかしたい、と悩んでいるのなら毛先までツヤがあってなめらかな髪に憧れたことがあるのではないでしょうか?
縮毛矯正をかける【だけ】でサラサラの髪にすることは可能です。
でもキレイな状態を維持するには矯正をかけたあとの髪のお手入れはそれ以上に重要ですよ。
サラサラを維持するには?
矯正をかけたことがある方はすでにご存じかと思いますが、縮毛矯正は確実に髪を傷めます。「サラサラ、ツヤツヤになる=髪が健康」ではありません。
サラサラな髪を維持するには髪にそれ以上負担をかけないことです。
ダメージの原因になりやすいことは
・ヘアカラー
・洗い方
・乾かし方
縮毛矯正した髪へのヘアカラー
縮毛矯正した髪へのヘアカラーで気を付けることは髪の色を明るくしたり、暗くしたりを繰り返さないこと、そのたびに全体をカラーリングすると髪への負担は大きくなります。全体をカラーリングする回数をなるべく少なくするとその分髪は傷みにくくなります。根本のリタッチを上手に活用して下さい。リタッチについてはこの記事を参考にして下さい。
髪を傷めない上手な髪の洗い方
上手な髪の洗い方はご存知ですか?髪を洗うのですが髪は洗いません。シャンプーをよく泡立てて頭皮を洗います。頭皮を指の腹でマッサージするように洗うことで髪の毛同士が擦れて汚れが落ちます。髪同士の摩擦を軽減させるのが泡の役割です。とくにロングヘアの方は髪をゴシゴシと擦っていたら要注意です。濡れている髪はとても傷みやすい状態なのでしっかり泡立てて下さい。
髪の正しい乾かし方
シャンプーの時と同様に髪が濡れている状態はダメージを受けやすいので優しく扱いましょう。髪が絡んでいれば目の粗いコームでやさしく梳かします。その後タオルドライで頭皮の水分をとります。タオルを被って洗う時と同じように指の腹で優しくマッサージするように水気を取ります。毛先はタオルで髪を挟むようにしてください。ドライヤーもまずは頭皮を乾かします。乾きにくい後頭部や耳の後ろ当たりから乾かし始めて、だんだん毛先を乾かすイメージです。
とても地味ですがサラサラをキープするにはとても重要なことです
シャンプーや乾かし方はとても面倒に感じると思いますが、毎日の積み重ねが半年後、一年後のキレイな髪を創ります。ヘアケアというとトリートメントや洗い流さないトリートメントが真っ先に思い浮かびますが、どんなモノを使ってもお手入れの方法が違うと効果は半減します。まずは正しい方法で髪を労わってあげてください。
投稿者 三輪